
毎日毎日、家事や育児で忙しいあなた。朝の支度がバタバタし、ゴミを出し忘れることだってあるでしょう。
「あなた、出勤ついでに、そこのゴミを出してくれないかしら」
「お前はなんでそんなことも出来ないんだ、こっちは今から働きに行くんだぞ」
あなたの旦那は、すぐ不機嫌になっていませんか?
新婚だったあの頃は、「そんな貴方も可愛い!」なんて思っていたかもしれませんが…。
何年も一緒に過ごしていくうちに、めんどくさく感じ始めるのは、当たり前のことです。
旦那の不機嫌さは、幼稚さのあらわれです。
すぐに不機嫌になる旦那。気疲れで、ヘトヘトのあなた。こんな状態では、この先の夫婦生活もお先真っ暗です。
不機嫌な旦那とうまく付き合っていくには?7つの対処法を見ていきましょう。
目次
すぐ機嫌が悪くなる旦那!7つの対処法とは?

結婚してすぐは、すぐ機嫌を損ねる夫に対し、「この人を理解できるのは私だけ!」なんて、一生懸命に努力をしていたあなた。
しかし夫の不機嫌は、収まるどころか、月日の経過に伴ってひどくなっていくばかり。
気を遣ってばかりの毎日に、「もうめんどくさい!」と感じるのは、至って当然です。
このままでは、いつも頑張っているあなたの努力が報われません。
一体どうすれば、穏やかな夫婦生活を送ることができるのでしょうか?
そっとしておく
何よりも手っ取り早く、今からでもできる方法はこれ。
夫の不機嫌オーラを察知しても、何もせず、そっとしておくことです。
絶対に機嫌を損ねそうな話でも、タイミングを伺いながら切り出せば、意外と穏やかに受け答えしてくれることもあります。
そっとしておく時間の目安は、「機嫌が完全に直るまで」です。
ひとりの時間を作ってあげる
日中は仕事相手と顔を合わせ、帰ってきたら家族と顔を合わせる毎日。あなたの夫は、知らないうちに、ストレスを感じているのかもしれません。
ひとりになれる時間を作ってあげましょう。
時間帯や曜日によっては使うのが難しい方法ですが、効果はバツグンです。
「子供と買い物に行ってくるね」「子供の好きなテレビ番組が始まるから、今のうちに気分転換してくる?」と、軽い感じで持ち掛けてみてください。
久々の外出で気分が晴れ、お土産を片手に帰ってくるかもしれませんよ。
話を聞く
そっとしてあげたり、ひとりの時間を作ってあげたりすれば、いつも不機嫌な夫も、おのずと頭が冷え、落ち着いてくるでしょう。
そうすると、ふと「あなたと話をしたい」と感じるかもしれません。
あなたが、話をしてもいいと思える時だけで大丈夫です。
夫の話に耳を傾けてあげましょう。
そうするたび、夫のモヤモヤは解消されていきます。理不尽な態度や言動も、だんだんと減っていくでしょう。
マッサージをしてあげる
やりたくない日はやらなくたって構いません。あなたが無理をする必要はありません。
平日、就寝前のスキマ時間に、少しだけマッサージをしてあげましょう。
マッサージを受けると、身体が癒やされます。心と身体は繋がっていますから、あなたの夫は自然と心まで癒やされ、機嫌を直していきます。
必要以上に言葉を交わす必要はありません。
マッサージは、何よりも手軽なコミュニケーションなのです。
可能でしたら、「今日も、お疲れさま」と一言、添えてあげるのも良いですね。
簡単に許さない
話を聞いてあげたり、マッサージをしてあげたりするうちに、あなたの夫は「不機嫌になれば、優しくしてもらえる」と間違った解釈をするかもしれません。
結局、夫は、優しいあなたに甘えているのです。
そんな勘違い夫には、「不機嫌な態度は絶対に許さない」と理解してもらいましょう。
ビクビクする必要はありません。毅然とした態度で、「あなたの態度にはガッカリだ」「人に機嫌を取ってもらおうとするなんて、尊敬できない」とハッキリ伝えましょう。
タイミングを見計らう
夫が不機嫌な時に会話をすると、どうしても気を遣ってしまいがちです。しかしそれでは、あなたが伝えたいと思ったことの半分も伝わりません。
機嫌の良い時を見計らって、「今のようなあなたがいい、不機嫌になってほしくない」とハッキリ伝えましょう。
ハッキリと伝えることが、夫が自分の態度をかえりみることに繋がります。
離婚する
何を試しても、旦那の不機嫌な態度が直らないのならば、我慢の限界を超えないうちに、離婚を考え始めましょう。
発達障害やモラハラが原因である場合、今後も改善しない可能性が高いです。
(※発達障害やモラハラについて、記事の後半に詳しく記述しています。)
人生は一度きりです。そして、夫婦の生活は人生の最期まで続きます。
あなたの大切な人生を、棒に振ってはいけません。
子供がいる場合、安易に離婚するわけにはいきませんが、どのような生き方があなたとあなたの愛する子供にとって最も幸せなのか、今一度、しっかりと考え直してみましょう。
でもやっぱり旦那に未練があるあなたへ
いきなり「離婚すればいい」なんて言ってしまってすみません・・・。
旦那とずっと一緒にいるつもりだったあなたには寝耳に水だったでしょう。
もちろん私みずほも、あなたには夫婦の再構築を目指してほしいです。
「離婚」は最後の手段です。焦ることはありません。
でも、このまま自分だけ我慢するのは辛いですよね。
いつもニコニコしてほしい、とは言わないまでも、ブスッとした態度はやめてほしいものです。
もし、旦那の不機嫌さに一人では絶えきれない、誰にも相談する人がいない、というなら、占い師に相談してみてはいかがでしょうか?
占い師なら旦那の本当の気持ちや、具体的にどう対処すればいいのかを教えてくれます。
私みずほもよくお世話になりました。
オススメの占い師をご紹介しますので、ぜひ一度見てみて下さいね。
「いきなり占い師に相談するのは気が引ける・・・」というあなたは、YouTubeで無料の占い動画があるので、それを見てみて下さい。
不機嫌になる原因は?

結婚とは、一組の男女が、二人三脚で人生を歩んでいくという約束です。
一般的に、女性は男性よりも精神年齢が高いとされていますが、家事や育児などを一緒に行うことで、その差は更にクローズアップされていきます。
あなたの夫は、あなたには理解できないようなちょっとした原因で、不機嫌になっているかもしれないのです。
なぜ、不機嫌になるのでしょうか?男性にありがちな、7つの特性を見ていきましょう。
内弁慶だから
「いい歳して、なんて幼稚な男性なんだ」「付き合っている時に気付けていれば、結婚なんてしなかったのに…」
そう思う気持ちはもっともですが、それは難しい話です。
9割方の男性は、内弁慶です。
結婚する前は、イイ男を気取っているものなのです。
釣った魚にエサをやらないが如く、あなたが妻になった途端、本性をさらけ出すのです。
自分を客観視できないから
すぐ不機嫌になる男性は、自分の行動を客観的に把握することができません。
自分の機嫌が悪くなることで、家族がどんな気分になるかなど、考えたことがありません。
大抵の場合は、被害者意識を持っていて、「どうして俺が不機嫌になるようなことばかりするんだ!」と思っています。
反省がヘタだから
ようやく伝わったはずのあなたの思い。これで夫婦円満と喜んだのも束の間、すぐ元通りになっている夫の態度。
それも当然。
あなたの夫は、一時的にしか反省していないのです。
今まで、ずっと幼稚な人生だったのです。そう簡単に、成熟した価値観を持てるものではありません。
あなたに甘えているから
家では些細なことですぐに不機嫌になるあなたの夫も、家から一歩踏み出せば、そんな幼稚な態度はとりません。嫌なことが起きても、グッと堪えることだってできます。
ではどうして、家では機嫌が悪くなるのでしょう。
それは、自由気ままにふるまっても、あなたなら全て許してくれると思っているからです。
家の中で、「グッと堪える」ことの必要性を感じていないのです。
反抗期の子どもだから
いくら幼稚とはいえど、これ程までに気を遣っているのに、なぜ不機嫌になるのか?
まるで思春期の子供が、母親に対して、不機嫌な態度を取る様子を再現しているかのようです。
全くその通り。不機嫌になる理由なんてなんでもいいのです。時には、気を遣われていること自体が嫌になったりもするのです。
あきれた話ですが、あなたに対し、反抗期の子どもさながらの不機嫌な態度を取ることで、ストレスを発散しているのです。
要望が通るから
「不機嫌になれば、自分の要望が通る」と勘違いしています。
もちろん、外出先ではそんな態度は取りません。不機嫌になったって、要望は通りませんから。
今までの経験から、あなたなら許してくれると思ってやっているのでしょう。
プライドが保てるから
男性は、「プライドの代名詞」と言われるほど、プライドが高く面倒な生き物。
不機嫌な態度を取ることで、体裁を保っているつもりなのです。
機嫌が悪いフリをしていると、相手は自分に話を合わせてくれます。すると、目の前の問題解決のために真面目に話し合う必要もなくなります。
不機嫌になることは、プライドの高い男性にとっては、楽で便利な手段なのです。
キレやすい夫は、発達障害かも?

あなたの夫は、機嫌が悪くなるだけでなく、すぐにキレることはありませんか?
「感情のコントロールができない」「自分の行動を省みることができない」などは、発達障害の方によくみられる特性です。
夫があまりにも幼稚だと感じる場合、あなたの夫は、発達障害の可能性があります。
発達障害の特性について、理解していきましょう。
無関心である
発達障害の夫は、他人と関わることへの関心が薄く、自分の世界の中で生活を送っています。
他人に対する興味・関心は薄く、他人からの称賛・批判にも無関心です。
そんな発達障害の方と結婚した場合、夫は、奥様であるあなた自身にも無関心となってしまいます。
健常の男性でも、結婚以降は、パートナーへの関心が薄れがちだとされています。まさに、「釣った魚にエサをやらない」状態です。
旦那が発達障害の場合、釣った魚にエサをやらないどころか、妻や家族の存在そのものを否定するかのような行動をとることがあります。
子どもの七五三の記念写真を撮りにいくと約束したはずなのに、直前になって、「やっぱり行かない」と他へ出かけてしまう、などといった状況も起こり得ます。
驚くべき無関心さで、人に迷惑をかけてしまうのです。
こういったことが積み重なるうちに、あなたは、「こんな旦那と一緒の墓には、入りたくないな」と感じ始めます。
コミュニケーション能力に問題がある
発達障害の夫は、「目を合わせられない」「自分の言葉で相手がどう感じるかがわからない」「冗談を言っても通じない」など、普通のコミュニケーションを取ることが苦手です。
発達障害の難しいところは、一見すると、定型発達(=普通の男性)と変わらないところ。
「うまく通じ合えないこともあるけど、それは出会って日が浅いからかもしれない」と、夫が発達障害であることに気づかないまま、結婚することも有り得ます。
ところが、結婚したあとも、一方通行のコミュニケーションはそのままです。
発達障害は自覚することが難しいため、改善する兆候もみられません。
見た目が変わらない分、外部の人の理解も得られにくく、あなたは一人で、もんもんと悩みを抱え込んでしまいます。
感情のコントロールができない
発達障害の特性として、自分の思った通りにならないと、大きな声をあげたり、急に怒り出したりすることがあります。
突然の怒鳴り声にあなたが驚いてしまうくらい、とても極端な感情表現がみられます。
持っている感情が「快」「不快」の両極しかなく、その中間が抜け落ちているようなイメージです。
不快な気持ちでいっぱいになった場合、あなたへの暴言・暴力に発展する場合もあります。
また、発達障害の夫は、コミュニケーションに困難さを抱えているため、仕事でもストレスを抱えやすいです。
人間関係が思い通りにいかず、常に疲労しています。疲労が溜まると、感情のコントロールは更に難しくなっていきます。
外の世界で受けるストレスが大きい分、あなたに対し、感情を爆発させやすいのです。
夫の様子を伺い、疲労が溜まっているようなら、早め早めの休息をとるように促しましょう。
過敏、もしくは鈍感
旦那が発達障害の場合、普通なら見過ごすようなちょっとしたところに、過敏な反応を示します。反対に、周囲の物事に鈍感で、気にしなさすぎる面もあります。
「過敏」な部分と「鈍感」な部分を併せ持つことも多いです。
「過敏」な部分の例としては、聴覚過敏や視覚過敏といった特徴が挙げられます。
特定の音や、まぶしさが苦手です。本人はツラい思いをしていますが、感覚過敏は周囲から理解されにくいため、努力や我慢が足りないと言われてしまうこともあります。
「鈍感」というのは、痛みを感じにくかったり、声をかけられても気づかず、反応がなかったりする様子を言います。
夫婦として過ごす中で気になるのは、過敏さの方であることが多いと思われます。
夫が感覚過敏だと、一緒に外出するだけで大変です。
太陽がまぶしく感じて長時間外に出てられなかったり、小さな物音にもイライラしたりするので、あなたも一緒に疲弊してしまいます。
こだわりが強い
発達障害の夫は、特定の「パターン行動」を取りたがります。自分がしたい行動を妨げられるのが嫌で、妨げられると不安に思います。
例えば、好きな素材やデザインの服以外は着られない、好みの味のもの以外は食べられないなどのこだわりがあります。
偏った分野にだけ興味関心をもち、それ以外には見向きもしない様子がみられるなら、あなたの夫は、発達障害である可能性があります。
こだわりの強さは、時に長所となります。
自分の得意分野に関し、平均以上の暗記力や探求力が発揮できるため、天才的な能力が開くことがあるのです。また、健常の人が苦手としやすい、非常に地道な繰り返し作業が得意だったりもします。
このように、発達障害の特性が、うまく得意な仕事に結びつく場合もあります。
しかしどうしても、こだわりの強さは、短所となることが多いです。
人間関係や世の中の出来事は流動的で、人は無意識のうちに、それらの物事に柔軟に対応しています。
それを苦手とする発達障害の夫と一緒に暮らす場合、あなたの苦労は絶えないでしょう。
臨機応変な対応が苦手
発達障害の特性として、想定外の出来事が苦手ということが挙げられます。
臨機応変な対応ができないのです。
臨機応変さを求められる状況では、不快な気持ちになり、感情のコントロールが難しくなります。
日常生活で困りやすいのは、急に予定が変更になったときでしょう。
あなたは、すぐに気持ちを切り替えて対処できますが、発達障害の夫は、変更を受け入れることができず、パニックになります。
予期せぬ出来事に対し、とても強い不安を感じるのです。
そのような状況になった場合、夫のこだわりを否定せず、予定が変わったということをゆっくり説明してあげることが大切です。
また、夫の気持ちを聞くことで、不安が軽減するように、サポートしてあげるとよいでしょう。
予定の変更などは、カレンダーなどに書き出すことで、可視化するのも良いですね。この方法であれば、発達障害の夫でも理解しやすいと思われます。
すぐにキレる夫に長年悩んできたけれど、発達障害だということが分かり、気持ちが楽になった、という例もあります。
一口に「発達障害」といえども、一人ひとり性格も特性も違います。
心当たりがある場合や、あなただけでは判断が付かない場合は、一人で抱え込まず、医療機関に相談しましょう。
あなたが実家に帰るだけで夫が不機嫌になる原因は?

あなたが、「今週末は実家に帰るね」と告げると、ダメだとまでは言わないものの、なんとなくギスギスした雰囲気になる、なんてことはありませんか?
あなたが実家に帰るだけで不機嫌になる夫の心理について見ていきましょう。
誰よりも自分を優先してほしい
あなたが実家に帰るだけで不機嫌になる夫は、「自分を最優先にしてほしい」という欲求をもっています。
実家に帰るというあなたの何気ない行為に、「自分よりも実家を大切にしている!」と嫉妬してしまうのです。
とても幼稚な考えに驚きますが、たいてい夫は自分の不機嫌さに無自覚です。
本人になぜ怒っているのか聞いたところで、「怒ってない!」としか返ってきません。
妻は自宅にいるべきという考えがある
実家に帰る頻度を理由に、不機嫌になっている場合もあります。
あなたが、月の1/3以上は実家に帰りたいと思っている場合、その可能性は高いです。
そんなあなたと、「実家に帰るなんて、年に数回でいいはずだ」と考えている夫。うまくいくはずがありません。
お互いの考え方が違うため、実家に帰るなんていう一見なんでもないようなことでも、夫婦関係がギクシャクしてしまうのです。
妻を自分のものだと思っている
男性は、「一度手に入れたものは、その先もずっと自分のものだ!」と考えます。
自分の元に嫁いできたあなたのことも、「自分のもの」だと思っているのです。
そんなあなたが自分より実家を求め、離れていってしまっているようで、寂しい気持ちがあるのかもしれません。
妻の実家との関係が上手くいっていない
夫があなたの両親と心から打ち解けられていない場合は、義両親との関わりが少しでも増えることを、無意識に拒否している可能性もあります。
懐疑心が強い夫の場合、実家であなたが自分の悪口を言っているのではないかと、妄想してしまうのかもしれません。
このような夫は、人付き合いが面倒だと考えるタイプの可能性があります。
短気な旦那は幼少期に問題アリ?

あなたが何度思いを伝えても、全く改善しない旦那。どうして、あなたの旦那は何度言っても「不機嫌」で「キレやすい」ままなのでしょうか?
もしかしたらそれは、幼少期に原因があるのかもしれません。
「三つ子の魂、百まで」ということわざがあります。これは、「幼少期に出来上がった性格は、一生変わらない」という意味です。
情緒不安定な親のもとで育った場合、その環境は、子供であるあなたの夫の性格に、ダイレクトに影響している可能性が高いです。
短気な旦那の幼少期について見ていきましょう。
常に否定されてきた
不機嫌な旦那は、幼少期に親から「お前はダメだ」と否定されてばかりいたため、自己肯定感が育っていません。
自己肯定感が育っていない人は、劣等感が強く、自分と他人を比べては落ち込んでいきます。
そんな夫は、ダメな自分を隠すため、不機嫌になることで、家庭での自分の立場を保とうとしている可能性があるのです。
虐待を受けてきた
短気な旦那は、幼少期に虐待などを受けており、うまく「安心」することができず、防衛本能が高い傾向にあります。
幼少期に、本来両親から与えられるはずの安心感を得られなかった夫は、自分で自分を守ろうとする意思が強いです。
暴力や暴言でのコミュニケーションが基盤となっているため、思いやりを持った穏やかで優しい接し方もわかりません。
そんな夫は、ちょっとしたことで「攻撃された」と感じ、防衛のため、あなたに攻撃的な態度を取るのです。
両親から溺愛された
反対に、短気を起こす旦那の中には、両親に溺愛されて育てられ、自分中心に世界が回っているタイプの男性もいます。
「俺が一番なのは当たり前」「俺は特別な人間」という考えを持っていて、基本的に他人を見下しています。
このような旦那は、あなたが子供や両親を優先するような行動を取るだけで、「俺のことは二の次か?!」と不機嫌になります。
承認欲求が強すぎるせいで、小さなことですぐにピリピリしてしまうのです。
このように、あなたの夫は、幼少期にこじれてしまった自己肯定感や安心感、承認欲求を、妻であるあなたにまで求めている可能性があります。
しかし、当たり前ですが、あなたは夫の母親ではありません。夫と妻は、対等な関係性でこそ成立します。
「夫」とは、生活を共にし、一緒に支え合うべき存在。 一方的な愛情のみで成り立つものではありません。 母親のように、何でも深い愛で包み込むわけにはいかないですよね。
夫も生まれ育った環境の被害者だと考えると、なんだかかわいそうな気もしてきますが、それとこれとは別。
あなたが、毎日ツラい気持ちを抱えている事実は変わらないのですから。
「モラハラ夫」に要注意!

「モラハラ夫」という言葉。どこかで耳にしたことはありませんか?
モラハラとは、モラル・ハラルメントの略称です。モラル・ハラスメントとは、「精神的な嫌がらせ」という意味で、言葉や態度で相手を追い詰める行為のことを指します。
モラハラ夫は、あなたのことを否定し、あなたの自信を喪失させます。「私は妻として失格だ」と思い込ませることで、あなたをコントロールしようとするのです。
思い当たる節があるのなら、要注意。あなたの夫は、「モラハラ夫」の可能性があります。
モラハラ性のある夫の特性について、見ていきましょう。
精神的に攻撃する
モラハラ夫は、身体的な暴力は行いません。言葉や態度を武器に、毎日少しずつ、あなたを傷付けていくのです。
あなたの夫の不機嫌な態度。思い返すと、最初のうちは、今よりも楽観的に捉えることができていたはずです。
長期間、幾度となく精神的な攻撃を受けていく中で、「夫が不機嫌になること」があなたのトラウマになってしまったのです。
いつ不機嫌になってしまうのかと、心が休まらない毎日を過ごしているあなた。それは、モラハラを受けている証拠です。
急に不機嫌になる
誰だって、嫌なことがあれば、機嫌を損ねることはありますよね。
何かしらの原因があって不機嫌になっている場合、話し合いなどによって、解決策を見つけることができるでしょう。
しかしモラハラ夫は、意味不明なタイミングで、理由もなく不機嫌になります。
そこに理由がないので、あなたが話し合いを提案したところで、応じるはずもありません。
自分の自尊心を満たすためだけに、機嫌を損ねています。夫婦関係の維持のために努力しようなんて、全く考えてはいないのです。
八つ当たりする
外の世界では、様々なストレスがあなたや夫を待ち受けています。
例えば仕事中、上司とウマが合わず、モヤっとしたり。レジ待ちの順番を抜かされ、イラっとすることもありますよね。
大人である私たちは、外の世界で、その気持ちをグッと我慢します。
家に帰って、その日の愚痴をこぼすことはあるかもしれません。ですが、そのストレスをそのまま家族にぶつけていいはずはありません。
モラハラ夫は、外の世界のストレスを、あなたや子供にぶつけます。また、こじつけのような理由で不機嫌さを長引かせ、あなたに嫌な思いをさせ続けようとします。
あなたに嫌がらせをすると、気を遣ってもらえると思っています。そうでもしないと、ムシャクシャした気持ちが収まらないのです。
すぐエスカレートする
モラハラ夫は、「不機嫌になれば、妻は謝ってくる」「自分の言いなりになる」という思考を持っています。
夫が不機嫌だと、家の中の雰囲気は当然悪くなります。あなたは、もう自分が折れてしまえばいいと、謝ったり、優しく接したりすると思います。
しかしその行為は、モラハラを余計に助長させてしまうのです。良かれと思って歩み寄っても逆効果。あなたの旦那のモラハラは、ますます拍車がかかっていきます。
あなたがどれだけ誠意を見せたって、状況は変わりません。それどころかモラハラ夫は、「もっと謝れ」「もっと俺の機嫌を取れ」とエスカレートしていくのです。
夫がすぐ不機嫌になる場合、離婚してもいい?

あなたがどれだけ伝えても、何も変わることなく、今日も不機嫌な夫。
あなたはいつからか、夫が改善してくれることを諦め、「自分が我慢すればいい」と思うようになっていませんか?
旦那が不機嫌にならないよう、常に顔色をうかがい、ご機嫌取りをしてはいませんか?
夫の機嫌が悪いだけで、家の中の空気が重く、暗くなる。パパが帰ってくるのが怖い、旦那が居るだけで緊張感が走る、そんな家庭になっていませんか?
こんな環境の中では、毎日に疲れ切ってしまうのは当然のことです。もちろんそれは、あなただけでなく、あなたの大切なお子様にも言えることです。
あなたとあなたのお子様の、大切な人生。
一体、いつまで続くんだろう?いつか、解決する日が来るのだろうか?
何をやってもダメなとき、あなたに残された唯一の解決法は、「離婚」かもしれません。
あなたの夫が今までにしてきた行為が、「モラハラ」であったと認定されれば、裁判により、強制的に離婚が可能です。 夫に拒否権はありません。
また、夫から受けた精神的苦痛に対しては、慰謝料の請求が可能です。
なんでも受け入れてくれると思い込んでいたあなたから、突如、第三者を交えて「強制的な離婚を言い渡される」「慰謝料を請求される」ことで、あなたの夫が目を覚ます可能性も0ではありません。
まずは、家族や信頼のおける友人、専門家に相談しましょう。
まとめ
この記事では、
について見てきました。
すぐに不機嫌になる夫との生活に疲れ果て、ツラい思いをしているのは、あなただけではありません。
モラハラは、身体的な暴力(=DV)と違い、目に見える傷は負いません。ですから、誰もが「まだ大丈夫」「私が気にしすぎているだけ」と、つい我慢してしまうのです。
しかし、目に見える傷を負っていなくとも、あなたはたくさん傷ついています。
このまま状況が変わらなければ、あなたの心の傷はどんどん深く、大きくなっていきます。
今ある状況を打開するのは、決して簡単ではありません。どうか、この記事を参考にしてみてください。
一緒に、幸せな人生への道筋を歩んでいきましょう!
悩みを一人で抱えきれないあなたへ
この記事では、旦那が発達障害かも、とかモラハラ夫かも、という極端な例を出してきました。
もしそうなら今すぐにでも専門家に相談すべきですが、発達障害やモラハラ夫の特徴に当てはまらない場合は、そこまで心配することはありません。
あなたの対応次第で良くなる可能性があります。
でも、一人で頑張るのって辛いですよね。
私みずほも一時期は不機嫌な夫と付き合っていたので、その大変さはよく分かります。
そんなときは、誰かに相談するのが吉です。
私はよく電話占いで相談していました。
身内にはなかなか相談できなかったんですよね・・・。
あなたも、もし相談できる人がいない、また旦那の本心が知りたいと思えば、電話占いで相談してみてはいかがでしょうか?
24時間営業なので、悩んだときにいつでも相談できます。
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