
夫婦というのは、雨の日も晴れの日も、病める時も健やかなる時も、一緒に支え合いながら生きていく存在。
そう誓い合ったはずの夫から、突然「一人になりたい」と言われてしまったら、誰だって、天地がひっくり返るほどの衝撃を受けてしまいます。
あなたは今、不安と動揺で胸がいっぱいになっている最中だと思います。
ですが、少しだけ落ち着いて、あなたの夫が急にそう伝えてきた心理を考えてみましょう。
夫の気持ちを考えることが、打開策の発見につながります。
夫を帰宅恐怖症にしないために、一人になりたい夫の心理と、その対処法を一緒に見ていきましょう。
目次
一人になりたい夫。どうすればいい?

私達女性は、会話をすることでストレスを発散し、心を満たしていきます。
一方男性は、思考することで、気持ちを整理しようとします。
いくら夫婦といえども、元々は血の繋がってない赤の他人。性別だって違いますから、考え方が違って、当然なのです。
あなたと夫の違いについて、今一度立ち返って考えてみましょう。そして、一人になりたい夫への対処法を考えてみましょう。
一人の時間を作る
「家に帰りたくない」という心理。
その大きな要因として、「家に帰っても、自分だけの時間や場所がない」という理由が挙げられます。
あなたの夫は毎日、仕事疲れでヘトヘトになって帰ってきます。自分の家は、夫にとって唯一の、くつろげる場所であるはずです。
ですが、家に帰ったって、何もしなくていいわけではありません。
「あなた、食器片付けて」「パパ、宿題教えて」。家の中でも、夫や父親としての立場を全うしないといけませんよね。
常日頃、それを苦痛に感じているわけではないでしょう。しかし、ああなんだか疲れたな、一人になりたいな、とふと感じてしまう時があるのです。
一人になりたい夫には、夫や父親としてではない、「ひとりの人間」として過ごせるような時間や場所を作ってあげることが大切です。
そのために、あなたが手を尽くす必要はありません。ただ、そっとしてあげましょう。
パーソナルスペースを守る
パーソナルスペースという言葉を聞いたことはありませんか?これは、他人に近付かれると不快に感じる距離・空間のことです。
パーソナルスペースは、女性よりも男性の方が広いとされています。男性の方が、他人に近付かれることを嫌うのです。
セックスしたい時や、酔っ払って甘えたくなった時は、身体を近付けてきますが、それ以外の時は、少し距離を離しておきたいのが、男心です。
夫から「一人になりたい」と言われたら、スキンシップを図るのではなく、自分としては少し人肌恋しさを感じるくらいに、あえて離れてみてください。
あなたは女性ですから、話し合いなどの手段を思い付くかもしれませんが、それは時として、気持ちの整理の邪魔になります。
女性として、なんだか悲しい気もしてしまいますが、男性のパーソナルスペースについてあなたが理解できているのといないのとでは、夫の安心感も大きく違ってくるのです。
夫の話をじっと聞く
一人で過ごすことによって、あなたの夫は、落ち着いて思考できるようになります。
すると、「一人になりたい」という漠然とした気持ちが整理され、なぜそう思うのか、理由が見え始めます。
「一人になりたい」夫は、何よりもまず最初に、一人にしてあげましょう。そのあとで、話を聞いてあげましょう。
ここで大切なのは、話し合おうとはしないことです。
夫の話の中には、反論したくなるようなところもあると思います。あなたや子供のことを考えてない、と感じることもあるでしょう。
しかし、このときだけは、途中で口を挟まないようにしてあげてください。
最後まで話を聞くことで、夫はスッキリとした気持ちになります。「話すだけで、楽になった!」という経験を、夫にもさせてあげるのです。
そうすれば、夫婦の間にも新しい風が吹き、お互いが気持ちを伝え合うことのできる、ステキな関係が築き直せるかもしれません。
夫の立場になってみる
1つ前の項目で、「夫の話をじっと聞く」という方法をオススメしました。
どうせ、反論ができない状況なら、夫の考えの浅さにイライラしながら…ではなく、夫の立場に立ったつもりで話を聞いてみるのはどうでしょう?
相手の気持ちを理解しながら、ただひたすらに話を聞くことを、「傾聴」と言います。
傾聴することは、「そんな風に見えていたのか…」「そんな風に考えていたのか!」と、相手を深く理解することにつながります。
目からウロコの連続になるかもしれません。
夫の考え方を深く理解することは、あなたにとって、決して意味のないことではありません。
気持ちを理解した上での話し合いは、スムーズに進みます。その結果、今まで見つけられなかった解決の糸を、たぐり寄せれるかもしれません。
夫を観察する
あなたは、夫のことをちゃんと理解できているでしょうか?長年の夫婦生活で、わかった気になってしまってはいませんか?
「一人になりたい」のには、必ず理由があります。
一人になりたいと告げられた時、あなたは「急にどうしたんだろう?!」と驚いたことでしょう。しかし、そのサインは既に出ていたのかもしれません。
夫に「一人になりたい」と言われたら、改めて、夫婦の関係や家庭環境を見直してみましょう。夫の立場になったつもりで、考えてみましょう。
夫を観察しすぎて、居心地悪い気持ちにさせないように、さりげなく、上手にしてみてくださいね。
理解者であると伝える
さて、夫の話を傾聴し、夫を観察し、夫を深く理解しようと頑張ったあなた。
お疲れ様でした!そろそろ、「夫マスター」の称号が得られる頃かもしれません。
夫の気持ちを汲み取り、理解することができたら、「あなたの気持ちは、ちゃんとわかってるよ」と、さりげなくアピールしてみましょう。
あくまで、さりげなくがポイントです。
人は誰しも、理解してくれている人の前では、心を緩ませるものです。
安心感を得た夫が、今までにないくらい自分の気持ちを主張し始めたとしても、ひるむことはありません。
思う存分、吐き出させてあげましょう。
自分自身を振り返る
仕事から疲れて帰ってきたら、一息つきたくなるのは当然ですよね。
そして、たまの休日は、「くつろいで体を休めたい」「気分転換に楽しいことをしたい」と思いますよね。
あなたは普段、夫に対し、どんな態度で、どんな接し方をしているでしょうか?
もし自分が夫だったら、どんな奥さんが理想だろう?と、考えてみてください。
こんな人が理想だな、というイメージを思い浮かべ、そのイメージと自分を比べてみることで、自分自身を振り返ってみましょう。
いつも精一杯がんばっているあなたですが、まだ改善できるところが残されているのかもしれません。
それでも「一人になりたい」と言う夫に不安を覚えるなら
ここまで読んでも、まだあなたは不安でいっぱいかもしれません。
それは当然です。なぜなら、愛している夫が離れていってしまうようで辛いから・・・。
ずっと一緒にいられると思っていたのに、そんな幸せな未来を根底から崩されていくようで、心が痛むでしょう。
もし、旦那の本心が知りたい、これからどうしていけば離婚しなくて済むのか聞きたいなら、占い師に相談してみるのも一つの手です。
占い師は相手の気持ちや未来を視ることに長けています。
誰にも相談できないと悩んでいるなら、私みずほがオススメする占い師に相談してみてください。
きっと解決の糸口が見つかるはずですよ。
一人になりたい夫の心理とは?

夫が、何の前触れもなく、突然「一人になりたい」と言ってきたら。
あなたには、思い当たる節などないのですから、とても驚いてしまいますよね。
しかし、「一人になりたい」と言い出した夫は、あなたの見ている景色とは違う方向を向いています。
あなたの夫は、なぜ、一人になりたいと思い始めたのでしょうか?そんな夫の心理について、詳しくみてみましょう。
浮気相手が居る
「一人になりたい」と言われたとき、まず思い浮かぶのは、「浮気」の2文字ではないでしょうか?
浮気している夫が、相手の存在を隠したまま、あなたと距離をとるために、「一人になりたい」という嘘をつくことは有り得ます。
「もし浮気してたらどうしよう…」と心配になってしまうのは当然。
ですが、夫のスマホを勝手にチェックしたり、夫に直接問いただすような行為は、夫婦の信頼関係を壊してしまいかねません。
どうしても気になるようだったら、専門家に依頼してみるのがよいでしょう。
悶々とする時間を、なるべく長引かせないようにするのがコツです。
適度な距離感を保ちたい
あなたは妻であり、母でもあります。
その役割を同時に担っているうちに、母と子の、まるで一心同体のような距離感を、夫婦間にも当てはめてしまっている可能性はないでしょうか?
子どもと夫は違います。
男性は、「自分の領域を守りたい」という、強い本能を持つ生き物です。心理的にも、身体的にも、適度な距離を取っていたいのです。
「つかず離れず」がちょうどいいのです。
妻への愛情が減った
女性は、自分の身体の中で赤ちゃんを育み、出産し、お乳をあげます。
それゆえ、「母親」としての覚悟は大きく、目の前にライオンやクマが出てこようとも、子どもを守るためなら立ち向かえるほど、強くなります。
ですが、男性はそうではないのです。男性は、父親になっても、女性ほどの変化は起こりません。
それどころか、情けないことに、「母親」になった妻に対して、寂しさや戸惑いを覚えることも多いのです。
悲しいことですが、あなたのことを、自分の愛する妻として、ひとりの女性として見ることができなくなってしまい、「一人になりたい」と告げたのかもしれません。
プレッシャーから解放されたい
先の項目でも述べましたが、子どもが産まれても、男性は女性のようにうまく「父親」になれません。
私たち女性から見ると、なんだか無責任にも思えますが、子どもができても男性は女性ほどには、変われないのです。
「家庭」を守ることへのプレッシャーを感じている。その責任から逃れたい。独身の頃のような自由が欲しい。もっと気楽に過ごしたい。
そんな心理がつもりつもって、一人になりたくなるのです。
家に居場所がない
「一人になりたい」夫は、家にいると居心地が悪いと感じている場合があります。
子どもと妻がいつも楽しそうに会話をしていて、話に入りづらい。いざ会話に混ざると、誰も話さなくなってしまう。
なんとなく子どもから、「パパ、邪魔だなあ」と思われているような気がする。ホッと一息つける場所が、トイレしかない。
これでは、会社も家も変わらない。それどころか、会社にいる方が、よっぽど居心地がいい。
…なんて思っている可能性もあるのです。
家の中でくつろげない
居心地のよしあしは、家そのものの環境によっても左右されます。
仕事から帰ってくると、目に入るのは洗濯物の山。机の上はゴミだらけ。家の中がキチンと整理されておらず、座る場所の確保も怪しい。
そんな汚い家では、リラックスしてくつろぐことができませんよね。
これでは、家に帰ってからも身体を休めることができず、だんだんと疲労がたまってしまいます。
また反対に、家がキレイすぎて、そわそわしてしまう場合もあります。
抑うつ状態になっている
あなたの夫は、仕事で、どうしようもないほどツラい思いを日々感じてはいないでしょうか。
「近頃、夫の元気がない」とあなたが感じる場合、あなたの夫は、家庭も含め、生活全てが行き詰まり、うつ状態になってしまっている可能性も考えられます。
自分ではどうすることもできなくなってしまっている状態です。
どうしたらいいのか分からないまま、やっと出すことのできた言葉が「一人になりたい」だったのかもしれません。
あなたの助けが必要です。症状がひどい場合、心療内科の受診をオススメします。
旦那と妻がすれ違う、6つの前兆とは?

突然、信頼している夫から「一人になりたい」と告げられたあなた。心の底から驚き、一体なんで…?と思ったことでしょう。
しかし、あなたにとっては突然だったその言葉も、夫にとっては突然の言葉ではなかったはずです。
思い返すと、前兆のようなものはありませんでしたか?
ここでは、夫と妻がすれ違う前兆について、見ていきたいと思います。
仕事や育児を優先しすぎている
日中は仕事でクタクタ、帰ってきたら育児でヘトヘト。
そうなるのも仕方のないことですが、二人とも仕事や育児ばかりで、お互いを思いやることを忘れると、夫婦はすれ違ってしまいます。
いつからか、あなたたち夫婦のことを置き去りにしてしまってはいませんでしたか?
結婚を誓い合った時、あなたたちは、「夫婦で力を合わせて、共に家庭を築いていこう」と約束したことでしょう。
どれだけ忙しい毎日の中でも、その時の気持ちは決して忘れないようにしましょう。
日常会話がほとんどない
「明日、飲みになった」「わかった」
「洗濯物回しといて」「了解」
最低限必要な連絡事項以外、会話という会話がない。そんな関係性になってしまってはいませんか?
夫婦の会話が少なくなると、自然とお互いへの興味関心は薄れていきます。
「今日職場で嫌なことがあってさ、」「さっき面白いことがあったの」などの日常会話をしない夫婦は、お互いが何を思い、何を考えているのかが分からなくなってしまいます。
それはまさしく、相手への思いやりを失う前兆となるのです。
優しい気持ちになれない
妻をなぜか投げやりに扱ってしまう、夫に対してなぜか適当になってしまう、なんてことはないでしょうか。
他人に対しては素直に接することが出来るのに、一番近い相手である夫や妻に対して、なぜか優しい気持ちになれなくなることがあります。
関係性が近い分、甘えが生まれてしまうのです。
こうなってしまうと、よい関係を維持することが面倒になってしまい、なんとなく冷めた空気のまま、年月だけが過ぎていってしまいます。
どんな関係であれ、お互いが冷めた態度を取り続ければ、すれ違っていくのは当然ですね。
スキンシップレス・セックスレス
夫婦で最後にセックスをしたのはいつでしょうか?
子どもがいたり、あなたと夫の勤務時間がバラバラだったりすると、寝るタイミングや場所が別々となり、セックスレスに陥ることがあります。
それどころか、「単純なスキンシップもない」「なるべく体が触れ合わないよう、距離を取っている」なんてことはありませんか?
このように、身体の距離が大きく離れることは、前兆の王道パターンと言えます。
夫が笑わなくなった
夫の表情にも、前兆が隠れていることがあります。
気付けば、しばらく夫の笑顔を見ていない。なんだかいつも、つまらなそうな表情をしている。昔はよく笑っていたけれど、いつしか笑顔を見なくなった。
夫が笑わなくなったことに慣れたせいで、思わぬ前兆を見過ごす可能性があります。
今一度、昔の夫の姿を思い出してみてください。
夫の外出が増えた
新婚ホヤホヤの頃には、「接待ゴルフなんて行かないよ、君と居る方が楽しいし」と言ってくれていた夫。
いつからか、出張は増え、残業は長くなり、週末には接待の予定が…なんてことになってはいないでしょうか。
それが、出世ゆえのことならば問題ないですが、もしも、ただの言い訳だったら…。
外出が多い夫は、なんだかんだと色々な理由をつけて、一人で過ごせる時間を作ろうとしている可能性があります。
「夫なんて、居なくても大丈夫。むしろ、居ない方が楽だ」なんて思っていると、前兆を見過ごしてしまうかもしれません。
夫は「帰宅恐怖症」?怖がられる妻の9つの特徴!

「帰宅恐怖症」という言葉をご存知ですか?
最近、よく耳にする「帰宅恐怖症」ですが、これは「妻が怖くて家に帰りたくない症候群」を意味しています。
例えば、あなたの夫が以下のような行動をとっているのなら、あなたの夫は「帰宅恐怖症」であると言えるでしょう。
- やるべき業務が終わっても、なんとなく残業を続ける
- 退勤後はすぐ帰らず、居酒屋やネットカフェで時間をつぶす
- 家の目の前で引き返し、公園のベンチで時間をつぶす
- 家の明かりが消え、家族が寝静まったタイミングで、そっと帰る
夫に怖がられる妻の特徴とは、一体どんなものなのでしょうか?
一緒に見ていきましょう。
被害者意識が強い
- 私ばっかりが大変な思いをしている!
- どうして分かってくれないの?
- 全然話を聞いてくれない!
- 手伝ってくれない!
こんな言葉が口癖のあなた、要注意。
「何もかもやらされている」「自分ばかりが貧乏くじを引いている」と本気で思ってしまうのは、被害者意識の強い妻の特徴です。
このような妻を持つ夫は、「家に居たら、妻に何を言われるかわからない」と感じ、帰るのが億劫になります。
支配欲が強い
夫婦だって、元々は他人同士。全てが上手くいくハズはありません。時には、お互いに折り合いをつけながら、物事を進めていくことが大切なのです。
しかし、支配欲の強い妻は、何だって自分の思い通りにしようとしてしまいます。
このタイプの妻は、何よりもマイルールを優先し、意見を譲ることはありません。「正しいのは私!みんな私に従うべき!」と言わんばかりに、家族を支配してしまうのです。
付き合っていた頃は「可愛いワガママだなあ」と思っていた夫も、こうなってしまうと完全にお手上げです。
負けず嫌い
負けず嫌いな妻は、勝気なだけではなく、「負けてあげる」ことができません。
どんなに不利な状況でも、絶対に勝とうとします。
喧嘩して、意地の張り合いになったとしても、絶対に先に折れることはありません。 なんとか言い負かそうと、時にはヒドい言葉を使うこともあります。
そんな妻の態度に、夫はどんどん疲れていってしまいます。
モラハラをする
近年、問題視され、注目を集めているのが、夫婦間でのモラルハラスメント。
「モラハラ妻」は、まるで夫に人権がないような態度を取ります。時には、追い詰めるような言葉を巧みに使い、夫を責め立てます。
夫との距離の取り方を見失った時に起こりやすいハラスメントです。
妻からモラハラを受けることで、夫は心を委縮させ、何も話せなくなってしまいます。
夫を見下している
一般的に、男性より女性の方が、精神年齢が上だと言われています。
だからこそ「男を立てる」ことができるというもので、そこで夫を見下してしまうようでは、イイ女、イイ妻とは言えません。
しかし、夫の幼稚な部分ばかりが目に付いて、夫を見下してしまうことがあります。
妻が夫に対して見下した態度を取り続けると、子どもも同じ目線で父親を見るようになります。いつしか、家庭全体で夫をバカにしてしまうようになるのです。
そうなれば、夫の疎外感は増すばかりです。
夫に依存している
夫に依存的な妻は、自分の身の回りのことを、すべて夫に決定してもらおうとします。
自分ひとりで物事を判断することができず、なんでも夫に頼ります。自分だけでは、何もすることが出来ません。
更に、このタイプの妻は、夫が居ないとダメで、常に夫のことを考えています。その結果、束縛をしてしまう確率が高いのです。
そんな妻に、夫は息が詰まり、逃げ出したくなってしまいます。
満足できない
「満足できない妻」とは、感謝をすることができない妻ということです。
このタイプの妻は、仕事から帰ってヘトヘトな中、なんとか気力を振り絞って家事を手伝ってくれた夫に、「それだけでやったつもり?」と言ってしまいます。
夫としては、せいいっぱい頑張っているのにも関わらず、できていないことばかりに目がいく妻に、悲しい気持ちになります。
もっともっと尽くしてもらいたい妻に、不満ばかりをぶつけられる夫は、妻が満足するゴールが見えず、疲弊してしまうのです。
要求が多く、見返りを求める
このタイプの妻は、夫に対し、自分がやったことの見返りを求めます。
夫婦とは、支え合って生きていく関係。見返りがなくとも、相手に尽くす気持ちをお互いに持つことが大切です。
しかし、要求の多い妻は、「私はこんなにしてあげている!」と、自分がやった分、あるいはそれ以上の行動を求めようとします。
どれだけ夫が仕事で疲れていても、『夫婦平等』を理由に、「あとの半分は、あなたの仕事」と、家事を押し付けてしまいます。
次々と要求を押し付けてくる妻に、夫はヘトヘトになってしまうのです。
夫を無視する
夫が、連絡もないままに遅く帰ってきたり、子どもの面倒を全然見てくれなかったり、約束を破ったりしたら、誰だって腹が立ちますよね。
ですが、その怒りを糧に、夫を無視してしまってはいませんか?
「夫を無視する」妻は、夫に非がある時、文句は言いません。その代わり、目も合わさず、口も利かなくなります。
そうすると、家の中の空気は、ピリピリと張り詰めてしまいます。
そんな空気に、夫は「言ってくれたらいいだけなのに…」とため息をつくのです。
夫に怖がられる妻の特徴を知って、「これって私かも…」とドキッとした方もいるかもしれません。
誰だって、夫にはついつい甘えてしまいます。それは間違ったことではありません。
しかし、もしあなたに思い当たる節があり、「やりすぎたかも」と感じたなら、これを機に、大切な夫との関係を振り返ってみましょう。
「一生、ともに歩める夫婦」の特徴8選!

いつまでも仲良く素敵な、憧れの老夫婦。
「あんな風になりたい」「あんな夫だったら」と、つい願ってしまいたくなりますよね。
しかし、どんな夫婦も、努力なしに過ごしてこれたわけではありません。
ずっと仲良く、共に一生を歩める夫婦の特徴を知っておきましょう。
ほどよい距離感を保つ
夫に怖がられる妻の特徴として、「夫との距離が近すぎる」「甘えすぎている」というものがあります。
共に歩むことのできる夫婦は、相手への敬意を忘れません。お互いに、踏み込んではいけない領域があることを承知しています。
妻がほどよい距離感を保つことで、夫は妻に対し、安心感を得ることができます。
安心感を得ることのできた夫は、あなたに対して、素直に甘えることもできるでしょう。
別々の趣味がある
「こんなにたくさん集めてどうするの?」「どれだけお金を使ったら気が済むの?」
夫の趣味に対し、ついつい口出ししてしまうあなたは、自分自身の趣味を見つけてみると良いかもしれません。
自分の好きな趣味がある妻は、夫の趣味にも寛大です。趣味があることで、自分の時間が充実し、心に余裕が生まれ、夫にとって魅力ある女性になれるのです。
そんな夫婦は、お互いに相手の存在を尊重することができます。時間にメリハリがつき、一緒にいる時間も楽しく過ごせます。
褒め、認め合う
相手のことをまるごと認めてあげるのも、夫婦円満の秘訣です!
相手の行動だけでなく、趣味や興味をもったことなども褒めてあげるとよいでしょう。
「認める」ということの大切さは、育児と同じです。
人を褒めることで、自分の気持ちも上向きになり、楽しくなっていきます。相手から褒められることも、自然と増えるでしょう。
お互いに嬉しくなり、家庭の雰囲気も明るくなりますね。
お互いの話をよく聴く
仲の良い夫婦は、会話の量が多い気がしませんか?
夫婦が仲良く過ごすためには、相手の話に興味を持ち、よく聞くことが大切です。相槌なども積極的に行うと◎。
ちょっとしたことのようですが、これも、一生をともに歩んでいくためにはとても大切なポイントの1つです。
離れてしまった夫婦の心を近づけるため、話をよく聞くことから取り組んだという実例を、実際に見たことがあります。
その夫婦はそれ以降、ずっと平和に仲良く過ごしています。
感謝し合う
仲の良い夫婦は、お互いに対し、「ありがとう」をキチンと声に出して伝えます。
感謝の言葉は、言霊もよく、運気も上がります。言われた方だけではなく、言った方も嬉しくなる言葉なのです。
時には、「あの時、嬉しかった!」と過去の話を持ち出したってかまいません。
感謝の気持ちは、出し惜しみせず、伝えていきましょう。
優しい笑顔を向ける
夫が帰ってきたとき、呼び止められたとき、話を聞いているとき。ふとしたタイミングに、優しい笑顔で応えてみませんか?
口角を上げて、魅力的な表情を作ってみます。笑顔を作ると、自然と心も緩みます。
夫と向き合う時に、自分がどんな表情をしているのか、そっと鏡で確かめてみるのもいいでしょう。
いつもそんな笑顔でいられるように意識づけ、優しい魅力的な妻となりましょう。お互いがそうすることで、家庭の雰囲気がグンと柔らかくなります。
女性・男性としての美意識を保つ
やっぱり、夫には、いつまでもかっこよく、凛々しくあってほしいものですよね。
夫も、あなたに対し、同じように思っています。いつまでも女性として、キレイなままでい続ける努力は大切です。
家の中では、男性も女性も、ダラけてしまいがちです。
ジャージやボサボサ頭、のびっぱなしのヒゲ、処理していないムダ毛…。手抜きをするのは簡単ですよね。
ですが、少しだけがんばって、「気をつけよう!」という意識をもってみましょう。
姿勢や所作振る舞い、着るものや髪型、メイクなどに気を遣い、女性らしく魅力的であり続けましょう。
これもまた、夫に愛され続ける秘訣なのです。
言葉使いが美しい
言葉使いに気を配ることも大切です。
感謝の言葉とは正反対な、汚い言葉や悪口などは、運気を下げ、悪い循環を作り出してしまいます。
「お前のせいで!」「アンタが悪いんじゃない!」…これでは、夫婦仲が良くなるはずもありません。
品のいいキレイな言葉は、聞いていて気持ちがいいだけでなく、言霊もよいのです。
お互いに、相手に配慮のある言葉を選ぶことが、いい空気感につながります。
言葉は、相手を傷つけることも、優しく包み込むこともできます。仲の良い夫婦は、まちがいなく、後者を選んでいます。
まとめ
この記事では、
を見てきました。
あなたは、家庭を築く上で最も重要なものはなんだと思いますか?
ズバリ、一番大切なものは「夫婦関係の風通しのよさ」です。
ですが、仕事や育児に忙しいと、そんなことに気づける余裕はなかなかありませんよね。
「一人になりたい」と言われても、焦る必要はありません。あなたの夫も、今は余裕がないだけかもしれません。
むしろ、夫婦関係の再構築のチャンスを与えられたのだと、前向きにとらえてみましょう。
そして、問題解決に向け、夫婦関係を立て直すための努力を一緒にしてみてください。
そのために、この記事をぜひ参考にしていただければと思います。
それでもまだ不安が強い、旦那のことが理解できないと思うなら、一度誰かに相談してみてはいかがでしょうか?
身内でもいいですし、もし気恥ずかしさや後ろめたさがあるなら、面識のない占い師に相談してみるのもアリです。
私も占い師に相談することで夫婦関係の問題を解決してきました。
私がオススメする占い師をご紹介しますので、ぜひご覧になってください。